かやぶき屋根 thatched roof, 梅雨 Rainy season

ピカピカのトタン屋根

佐賀県武雄市

写真屋さん わるかねぇ

わざわざ遠うとこから 来てくんさったのに

こがんボロで

なにしろうちは貧乏じゃけん

こんど金もうけしたら

ピカピカのトタン屋根にしとくけんね

In the 1970s, the house of thatched roof rose steadily on the tin roof.

The thatched roof was a symbol of a poor farmer. A farmer's woman wanted to convert it into a tin roof when money accumulated.

The house of the thatched roof which still remains is not the house of the common people's life. Maintaining the crawl roof requires extraordinary money and labor.

My father was shooting hard the house of the living roof where the common people live.

1970年代、かやぶき屋根の家はトタン屋根にどんどん変わっていきました。

かやぶき屋根は貧しい農家の象徴でした。農家のおばあさんはお金がたまったらトタン屋根に変えたいと願っていました。

今でも残っているかやぶき屋根の家は庶民の生活の家ではありませんでした。かやぶき屋根を維持してゆくのは大変なお金と労力が必要です。

庶民が生活している、生きているかやぶき屋根の民家を父は取り憑かれたように撮影していました。

 

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