伝教大師が唐から持ってきた
明りが灯り続ける「千年家」
屋根裏から漏れる光や積もった埃も
何やら有難い
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40年くらい前に父が撮影したかやぶき屋根の家の写真は、
建て替えられるか、取り壊されるか、
ほとんどのかやぶき屋根の家はもう存在しません。
この写真の蔵がある立派なかやぶき屋根の家は今でもあるのではないかと言ってました。
日本昔ばなしに出てきそうな
かやぶき屋根の家
青い空がよく似合う
霧の向こうに見えるのは
アーチが美しい橋梁
人工的な建造物
なのに
稲と霧と調和している
What looks behind the fog
Beautiful arch bridge
Artificial buildings
Nevertheless
It is in harmony with rice and fog
青い栗
夏はまだまだ続く
昔、父の京都の知り合いから丹波の栗が届いたことがある。
丹波の栗といえば、デパートでは1袋二千円近くする高級な栗である。
届いた栗は、今ほど宅配便が早く届かないので送ってから日数が経っていた。
よく手入れされた庭がある大きなかやぶき屋根の家。
当時の住所は「青森県木造町」だったが
今は「青森県つがる市」だ。
あの頃のままだといいなぁ
A house with large thatched roof with a well-maintained garden.
At that time the address was "Aomori prefecture Kidukuri-cho"
Now it is "Aomori Prefecture Tsugaru-shi".
I hope the garden and the thatched roof remain at that time
稲に花が咲き 実をつけはじめると
乾きすぎていないか
湿りすぎていないか
悪い虫がついていないか
病気になっていないか
大事な日々が続きます
When flowers bloom in rice and start to harvest
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かやぶき屋根の民家がある風景はなくなっても
空の美しさは変わらない
あかばねの夕暮れ
Even if the scenery with a private house on the thatched roof disappears
The beauty of the sky will not change